□宮崎在住の外国の方と、ホテル旅館組合加盟宿泊施設スタッフとの意見交換会が開催されました。
今回は宿泊・レストラン等で外国の方を受け入れる『ホテル旅館』側とサービスを受けられる『外国からのお客様』双方の立場からの意見がフランクに飛び交い、非常に得るものの多い交換会となりました。
□開催日 平成26年7月17日(木)
□場 所 宮崎KITENビル3階 みやざき県民協働支援センター
□主 催 (公財)宮崎県国際交流協会
□参加者
・宮崎在住の外国の方10名(出身地:中国、中国(香港)、台湾、韓国、シンガポール、アメリカ、オーストラリア、インド、ジンバブエ、インドネシア)
・ホテル旅館組合員 10名(ビジネスホテル有明、宮崎観光ホテル、ANAホリディ・イン リゾート宮崎、ホテルメリージュ、JR九州ホテル、フェニックスリゾートシーガイア、合歓のはな、ホテルマリックス、宮崎カーフェリー、ホテルスカイタワー)
□参考意見
1 レストランにおけるメニュー表示について
・メニュー表記は、漢字でなく『ひらがな表記』をしてほしい(理由⇒読める方が多い、発音しやすい、オーダーの際も口頭で簡単に伝わる)。
・具材や調味料に、牛・豚・鶏・卵・魚等が使われているときは、それらをイラストで表示してほしい(理由⇒アレルギー、ベジタリアン、宗教上の観点から)。
2 命に係わる緊急事態の医療・災害時の対応について
『medial handbook』の活用等、日頃から外国のお客様向け緊急対応方法について、訓練と体制強化を図る必要性を再確認。
3 その他、意見の多く出たトイレの利用方法については別記致します。
今後も、『多文化共生時代』にホテル旅館が取り組むべきおもてなしとは?を念頭に組合員活動のサポートをさせて頂きます。ご多忙の中、貴重な時間、ご意見をありがとうございました。