世界農業遺産の認定地域を決める国連食糧農業機関(FAO)の会議が平成27年12月15日、イタリア・ローマのFAO本部で開かれ、国内候補地となっていた県北部の「高千穂郷・椎葉山地域」が認定されました!宮崎県では初めて、国内では6地域目となります。
【本地域の特徴】
険しい山間地を舞台に、多くの農家で森林からの恵みを活かして様々な農林業複合経営が営まれ、共同作業を通じて養われた強力な地域コミュニティが、伝統文化である神楽や自治公民館などでさらに結束を強め、地域改善活動と森林の保全管理を行い、循環が生じているシステムなどが評価されました。
【今後の期待】
地域活性化や農産物のブランド化などです。